肩こり・腰痛の原因は一つではない
肩こりや腰痛と一口に言っても、その原因はさまざまです。
骨や関節の疾患、神経系のトラブル、内臓疾患などが背景にある場合もあり、こうしたケースではピラティスだけでの改善は難しく、医療機関での診断・治療が必要です。
一方で、多くの方に見られるのは姿勢の崩れ・筋力低下・柔軟性不足・血流の滞りといった生活習慣由来のもの。
このタイプの肩こり・腰痛は、ピラティスによって大きく改善が期待できます。

肩こり・腰痛に悩む方は想像以上に多い
現代人の約8割が、一度は肩こりや腰痛を経験していると言われます。
デスクワークやスマホ操作が長時間に及び、同じ姿勢で過ごす時間が増えると、筋肉のこわばりや血流不足が慢性化。結果として、肩・首まわりや腰に不快感や痛みが出やすくなります。
「整体やマッサージに行っても、その場しのぎ…」
そんなお悩みを抱える方にこそ試していただきたいのがピラティスです。

なぜピラティスで改善できるのか? 3つの理由
肩こり・腰痛の多くは、姿勢の崩れから始まります。
ピラティスでは腹横筋・多裂筋・骨盤底筋・横隔膜といった体幹深層筋を鍛え、土台から姿勢を安定させます。姿勢が整うことで、首や腰への負担が軽減され、痛みの原因そのものを改善へ導きます。
肩や背骨、股関節の動きが硬くなると、日常生活の何気ない動作でも負担が集中します。
Reborn Pilates式では、胸椎や股関節の可動域を引き出すエクササイズを組み込み、動きのスムーズさを取り戻します。凝り固まった筋肉がほぐれ、血流改善にもつながります。
浅い呼吸は筋肉の酸素不足を招き、こりやすい状態をつくります。
胸式呼吸で肋骨を大きく広げることで酸素を効率よく取り込み、全身の血流を促進。副交感神経が優位になり、慢性的な緊張も和らぎます。
実際のお客様の変化

ピラティスを継続的に行っているお客様の中には、
• 「デスクワーク中の肩こりがほぼなくなった」
• 「腰痛で目覚めることが減った」
といった声が多数寄せられています。
特に週1〜2回のペースで3ヶ月継続した方の多くが、姿勢の変化と不調の軽減を実感しています。正しい位置で筋肉を使う習慣がつくことで、改善効果が長く続くのが特徴です。
まずは自分の体を知ることから
当スクール連携スタジオでは、初回に動的・静的アライメントチェックを行います。
• 静止時の姿勢から体の傾向を仮説立て
• 動きの中での筋肉の使い方や関節の連動を分析
これにより、一人ひとりの体のクセや負担ポイントを明確にし、オーダーメイドのプログラム設計へとつなげます。
姿勢改善 × 不調改善を同時に
肩こりや腰痛は、放置して自然に改善することはほとんどありません。
姿勢改善と不調改善を同時に行うアプローチで、根本からの変化を目指します。
肩こりや腰痛の改善には、単なる運動以上に「正しい動き方を知ること」が大切です。
ピラティスを通じて体の仕組みを理解し、自分や誰かの健康を支えるスキルは、一生の財産になります。
そんな学びを、日常の中に少しずつ取り入れてみてください。
