リボーンピラティスWebマガジン

【完全版】ピラティス養成スクール 徹底比較ガイド

— BASI / STOTT / Balanced Body / BESJ / PHI / REBORN PILATES(6団体)—

ピラティスインストラクター資格を取得したい方に向けて、
国内外で人気の主要6団体を、費用・期間・特徴・学び方 まで徹底比較しました。

インストラクターとして活動するうえで、
「どこで学ぶか」はその後のキャリアを左右する重要な選択です。

それぞれの団体には強み・向き不向きがあるため、
本記事は 中立の視点 でまとめています。

比較する6団体

  1. BASI Pilates(バシ)
  2. STOTT PILATES(ストット)
  3. Balanced Body(バランスドボディ)
  4. BESJ(ボディエレメントシステムジャパン)
  5. PHI Pilates(ピーエイチアイ)
  6. Reborn Pilates Japan(リボーンピラティス)

まずは6団体の概要比較

以下の情報は、2024年〜2025年の各公式サイト記載情報を基に作成していますが、
実際の費用・日程は開催スタジオによって変動します。
※「費用表示が完全に一致しない場合がある理由」は後半で詳しく説明します。

BASI Pilates(バシ)

【概要】
世界30カ国以上で展開する国際的ピラティスメソッド。
クラシカル+コンテンポラリーの中間に位置し、解剖学の比重が高いのが特徴。

【費用の目安】
マット:約20〜30万円
マシン(コンプリヘンシブトレーニング):約70〜100万円前後

【期間】
数ヶ月〜半年(週末コース・短期集中もあり)

【特徴】
・世界基準のカリキュラム
・国際的な認知度が高く海外でも活動しやすい
・学科と実技のボリュームが大きく、本格的に学びたい方向け
・課題提出・試験も厳しめで質が高い
・トレーナーとしての土台を幅広く固めたい方に適している

STOTT PILATES(ストット)

※特定の養成場所はなく、導入スタジオで開講(FLEX FIT STUDIO/SKY PILATES TOKYO等)

【概要】
解剖学を重視したモダンピラティスの代表格。
「安全性と科学的根拠」を軸としており、理学療法士にも支持が強い。

【費用の目安】
マット:約25〜40万円
マシン(コンプリヘンシブ):約80〜120万円

【期間】
2〜6ヶ月(スタジオにより異なる)

【特徴】
・最新の医科学に基づいたトレーニング法
・医療従事者から強い指示があり、セラピー色が濃い
・試験内容も細かく、客観的評価でレベルがわかりやすい
・しっかり知識を入れて、体系的に学びたい方に最適

Balanced Body(バランスドボディ)

【概要】
アメリカ最大級のピラティス教育団体。
モジュール式(分解式)で、必要なパートだけ学べる柔軟性が高い。

【費用の目安】
マット:約20〜30万円
マシン(リフォーマー・キャデラック・チェアなど個別受講):合計70〜100万円前後

【期間】
数日〜数ヶ月(パートごとに選択可能)

【特徴】
・好きな機器だけ学べる柔軟設計
・機器メーカーとしても有名で世界的ブランド
・地方でも開催が多い
・自分のペースでコツコツ学びたい方向け

BESJ(Body Element System Japan)

【概要】
日本発祥の団体。
クラシカル要素とコンテンポラリーの中間で、学びやすさが魅力。

【費用の目安】
マット:約20〜30万円
マシン:約60〜90万円程度

【期間】
3〜6ヶ月(スタジオによって違いが大きい)

【特徴】
・日本の身体傾向に合った指導
・和語で学べて初心者でも入りやすい
・海外発団体より費用が比較的抑えめ
・はじめて資格を取る方に人気

PHI Pilates(ピーエイチアイ)

【概要】
アメリカ発。理学療法士による医学的アプローチが強く、医療従事者に人気。

【費用の目安】
マット:約20〜30万円
マシン:約70〜100万円

【期間】
数週間〜数ヶ月

【特徴】
・医科学に根ざしたプログラム構成
・痛み改善・リハビリ系に強い
・理学療法士の取得者が多い
・トレーナーよりも医療寄りに学びたい方にマッチ

Reborn Pilates Japan(リボーンピラティス)

【概要】
韓国本社を持つ教育機関で、10年以上の教育実績。
4,000人以上のインストラクターを輩出しており、韓国国内では人気トップクラス。

【費用】
・マット21万円、キャデラック18万、リフォーマー25万、チェア15万、バレル16万(単体受講可能)
※割引(マット保有者、提携先の就職予定者、早期申込など)あり

【コース構成】
Aコース 52万
・マット
・小道具
・バレル
・チェア

Bコース 64万
・マット
・小道具
・リフォーマー
・キャデラック

Cコース 58万
・キャデラック
・チェア
・リフォーマー

📌 コンプリートコース(A+B)概要

🔹 全日程:6〜8日間
🔹 形式:対面・実技中心(1日6〜7時間)
🔹 料金:950,000円(税込)早期受付割引あり
※A・B 単独受講より 15 万円お得な設定です

【期間】
7〜8日間の短期集中
13:00〜19:00(1日約6時間)
合計48〜50時間
マットのみ・マシンのみの場合はもっと短い

【学習形式】
対面講義+オンライン座学のハイブリッド
韓国本社講師+日本講師によるW指導

【特徴】
・短期集中 × 実技密度の高いカリキュラム(年2回開講)
・現場に必要な「姿勢動的評価」「種目ごとの多様なバリエーション」「キューイング」を重点的に学べる
・韓国本社のメソッドを直接学べる機会
・少人数制で質問しやすい 5~6人限定
・海外研修サポート、独立サポートあり

なぜ費用が正確に一致しないのか?

ピラティス資格の費用は、団体による差よりも 開催スタジオの運営方針に依存 するためです。

理由:
・開催する地域の家賃や設備の違い
・講師ランクや人数
・スタジオ独自の割引制度
・マット/マシンの受講組み合わせ

そのため公式サイトの金額をそのまま掲載しても、
全国一律ではなく、実際の請求額と差が生じることがあります。

本記事では「一般的な相場」を元にしています。

まとめ:どれを選ぶべきか?

タイプ向いている団体
世界基準で学びたいBASI / Balanced Body
医学的アプローチ重視STOTT / PHI
日本人の体格に合わせた日本発のピラティスメソッドBESJ
短期集中で現場力を身につけたい、韓国ピラティスに興味ある方REBORN pilates
単体受講可能Balanced Body / REBORN pilates

選ぶ基準は「どの団体が良いか」ではなく、
皆さんがどんな指導者になりたいか です。

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この記事を書いた人

ピラティスインストラクターになりたい人を応援するリボーンピラティスWebマガジン編集部です!
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