リボーンピラティスWebマガジン

「正しい姿勢」を知ることが、健康と指導力を変える          

姿勢は、私たちの健康状態や動きのパフォーマンスを映す鏡です。
日常生活で何気なく取っている立ち姿勢や座り姿勢が、肩こりや腰痛、疲労感の原因になっていることは少なくありません。

上の図のように、姿勢不良には大きく分けて代表的な4つのタイプがあります。

  • 骨盤前傾 ロードシス(反り腰)
  • 骨盤前傾 胸椎後湾(反り腰、猫背、頭部前方位のミックス)
  • 骨盤後傾 猫背タイプ(下腹部突出)※骨盤ニュートラルの場合もあり
  • 骨盤後傾/ニュートラル/前傾 フラットバック(平背☞本来のs字カーブがなくなっている状態)

一見、立っているだけのようでも、骨盤の傾きや背骨のカーブ、頭の位置は人によって大きく異なります。
この差が筋肉の使い方を変え、やがて動作や体型、痛みの出やすさに影響していきます。

養成現場での「観察力」

Reborn Pilatesの養成では、こうした姿勢タイプを瞬時に見極める“観察力”を徹底的に養います。
写真のように、受講生同士でペアを組み、マシンに座った状態から背骨の動きや骨盤の位置をチェックし合います。
単に種目を覚えるのではなく、「なぜこの姿勢になっているのか」「どう修正すれば良いか」を考えながら指導練習を行います。

受講生同士指導様子

姿勢改善の鍵は「5つの健康要素」

養成期間中に学ぶのは、動作分析だけではありません。
健康な身体を維持するために必要な5つの要素についても深く掘り下げます。

  1. 筋力 – 動きを生み出し、支える力
  2. 筋持久力 – 疲れにくく動き続けられる力
  3. 柔軟性 – 関節や筋肉が無理なく動く可動域
  4. 心肺機能 – 酸素を取り込み全身に巡らせる力
  5. 体組成 – 体脂肪率・筋肉量・水分量・骨量・基礎代謝などのバランス

姿勢は、この5つの要素すべてと密接に関わっています。
例えば筋力不足は骨盤の傾きを生み、柔軟性の低下は背骨の動きを制限します。
体組成が乱れれば、代謝や持久力にも影響が出ます。

ピラティスが変える「日常の姿勢」

マシンの上でのエクササイズは、あくまで姿勢改善の“きっかけ”にすぎません。
呼吸や骨盤の位置、背骨の動きを意識することで、デスクワーク・家事・運動中など、日常生活のあらゆる場面で姿勢の質が変わります。

養成を終えた受講生たちは、

  • 自分自身の姿勢が改善され、痛みや疲れが減った
  • クライアントの姿勢を分析・改善する力がついた
  • 現場での指導に自信が持てるようになった

とお話ししてくれました。

まとめ

正しい姿勢は、美しさだけでなく、健康やパフォーマンスの基盤です。
Reborn Pilates養成は、ただの資格取得ではなく、「姿勢を見抜き、改善へ導く力」を身につける場。
その学びは、自分自身の身体にも、指導するクライアントにも、一生の財産となります。

養成に関する無料相談・お申し込みはLINEより随時受付中

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